ラポール・その2

 私は、私の催眠に快く入ってくださる方に、よく不意打ちで催眠をかけます。

 私が不意打ちでかける催眠は「立てなくなる」というものです。

 不意打ちといっても、その人が主役でなければならない場面とかではやりません。やっていい時にやります。

 やっちゃダメな時にかけると、かからないか、その時はかかっても、次からかかっていただけなくなります。

 そんな私の不意打ち催眠は「ゲリラ催眠」の愛称で親しまれています(笑)。

 ところで、そのゲリラ催眠は、かかってくださる方の背後からかけることが多いです。

 すると、催眠をかける刺激を与えた瞬間って、催眠をかけられている人は、刺激を与えている人が私かどうかわからないということがあります。

 その時はどうなるかというと。

 刺激を与えられた瞬間は、立てない症状(かかる人によって症状は違います)は出ないのだそうです。

 振り返って、その刺激を与えたのが私だとわかると、症状が出て、立てなくなる。

 つまり、その催眠って、私がかけてるからかかるのであって、誰でもいいわけではないようです。

 もちろん、かかる人が「この人は私に催眠をかける人である」って認識を持っている人が私と同じようにかければ、やっぱりかかるのかなとは思います。

 「この人は私に催眠をかける人であり、私はその催眠にかかる人である」というラポール(ラポールは単純な信頼関係を指さないことは以前書きました)が催眠には大切なんだなと、 改めて認識しました。

 ちょうど、某催眠術師の本を読んで、ラポールは関係ないって記述を見ましたが、そんなわけはなく、やはり催眠はラポールに始まりラポールに終わるのだと思います。

 ちなみに、背後でなく、正面からかける時は、会話でかけていきますが、それはまたあとの話で。

やなぎともあき

柳 知明
(やなぎ ともあき)

・行政書士
・メンタリスト
・催眠術師

 真のメンタリストとは「人の心を読み暗示にかける者、思考と行動を操作する者」のことであると信じ、究極の暗示である催眠とメンタリズムを組み合わせたパフォーマンスを行う。


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